プロだから知っている経験に基づいたカーメンテナンス・カーケアテクニックを伝授します。愛車のメンテナンスにお役立てください!

カーコーティング後1カ月はこまめな洗車が肝心!!

カーコーティングが完全に定着するまで約1カ月かかります。ひどい汚れを放置しておくと、汚れがポリマーと一緒に塗装面に浸透し、強固な水垢となるおそれがあります。雨が降ったり、汚れが付着したときは、なるべく早い洗車を心がけてください。

コンパウンドなしのワックスでやさしくお手入れ

カーコーティング後ワックスがけを行うと、長期間美しさが保たれるのも事実です。ですが、頻度の少ないワックスがけは、かえって水垢が付着する原因になるので要注意! ワックスがけでせっかくのコーティングにキズを付けてしまうおそれもあります。

ワックスがけを行うときは、コンパウンドが入ったものは使用せず、やわらかいスポンジで、やさしく作業してください。

晴天時の洗車は控えめに!

晴天時に洗車をする方も多いと思いますが、晴天時がゆえに水や洗剤などの乾きも早く、カルキなどがシミとして残る場合もあるので、プロとしては晴天時の洗車はおすすめできません。

一番いいのは屋内で作業することですが、なかなか難しいと思いますので、曇天時や日が傾く夕方からなどがいいと思います。

たっぷりの水で上から順番に洗車

洗車はまず、たっぷりの水で砂や泥、ほこりなどを洗い流します。それから、屋根、ボディー、ドアなどというように上から順に洗っていきます。ホイールなど汚れがひどい部分は一番最後に洗車します。

洗車ブラシなどではなく、スポンジなどを使用するといいでしょう。汚れが乾かないうちに水で洗い流すのもポイントです。

最後にボディーにキズが付かないような、ネル地ややわらかい布で水分を拭きとってください。

ボディーにキズを付けない洗車を!

街中の洗車場などにある門型(ブラシ式)洗車機などは、ブラシの消耗や、前の車の汚れが残っていて、ボディーにキズを付けることもあるので避けたほうが無難です。

汚れた部分を濡れ雑巾などで拭く際も、きれいにしているつもりで、汚れ(砂など)の移動をしてしまい、結果的にボディーにキズを付けてしまうことがあります。雑巾の拭く面を変えるなど、注意を払った作業が欠かせません。

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